出産内祝いも最近は様々なギフト、サービスがあって、選ぶのに苦労している人が多いようです。例えば赤ちゃん出産時と同じ重さのお米ギフトがありますが、米俵に赤ちゃんの写真、誕生日、お米の量即ち体重、両親からのコメントがプリントされたパッケージやリボンでラッピングしてあって、外観はとてもおしゃれな感じです。これであればラッピング部分のパッケージは記念として保管、中身は食べてしまえるので場所を取ることもありません。他には赤ちゃんの写真や名前がプリントされたラベルの酒類、名前が刻印された焼き菓子等、食べたり飲んだり、使用して消費できるギフトが人気を集めているようです。
しかし、出産自体に非常に感動したので、その気持ちを伝えいつも思い出して貰えるように、形として残したいという人もいますので、写真がプリントされた記念品もまた、出産内祝いとしての人気は不動だと思われています。これには時計やタオル等がありますが、貰った側からするとおしゃれ感はあまり感じられず、置き場所に困ったり使用するのに気が引けるといった意見も少なくないようです。また最近では、クオカードが内祝い全般のギフトに使えるよう、名前や写真をプリントするサービスを始め、利用する人が増えてきたということです。こちらは消費物でもあり記念品でもあるので、使用後の残ったカードは保管するのにも小さく邪魔になりません。
出産内祝いとして用意する場合、使用する写真やテンプレート次第ではおしゃれな感じになります。ですが、このように工夫したおしゃれな出産内祝いは初めての子供の場合が殆どで、二人目以降になると消費物ギフトに名前入りののし紙を付けるだけ、が多いようです。時間や経済的な余裕がないことが大きいと言われていますが、慶事であることに変わりはないので、格差が大きくならないよう配慮することが望ましいです。